花器官の形成と花粉の発達

2006/11/25 更新

前のページへもどる

花器官の形成とジャスモン酸

ジャスモン酸はさまざまな作用を持つ植物ホルモンの一種です。私たちは、シロイヌナズナを材料に、ジャスモン酸の生合成の制御機構とその生理作用のメカニズムを研究しています。現在は、特にジャスモン酸がつぼみの開花を制御するしくみについて解析しています。

研究紹介

葯の形成と花粉の発達

花粉は花粉症の原因であるため悪者のイメージになってしまいましたが、植物にとっては次世代を残すための大事な生殖器官です。私たちは、花粉が作られる過程でどのような遺伝子が働いているのかを解明するため、シロイヌナズナの突然変異体を用いた研究を続けています。


 

花粉

シロイヌナズナの花粉の
走査電子顕微鏡像(by Toshi)